チーム被害妄想の取り組み【2】:ビビりヒマ子が本音を伝えよう!って実践した話

元カレ漫画

彼と組んだ”チーム被害妄想”で取り組んだことを描いてまいります。

今回は本音を飲み込んで我慢するヒマ子について。

彼に怒られるのが嫌すぎて毎回本音を飲み込んで我慢するヒマ子。
我慢できてる間はいいんだけど、ストレスの限界値を突破すると今回のようにヒマ子から別れ話をしていました。

↓チーム被害妄想シリーズはこちらのタグでまとめてます。
チーム被害妄想で取り組んだこと

漫画

寒いと全身がガクブル震えて、歯がガチガチ鳴っちゃうヒマ子。
ヒマ子はマジで寒かっただけです。
当時は彼の受け取り方が変わって「すげえ!」って思ったけど、冷静に考えたら思い込みで突っ走ってるな。
「怒らない」っていうのは感情的にならないって意味で。「怒り」という感情はあるものだから。
まあ結局ヒマ子も時間経つと元に戻るよ。
ヒマ子
ヒマ子

彼のおかげで、「カッとしてキレて大きな声出したり物に当たる人」に対する免疫が、かなり強化されました〜!

あとがき

彼に怒られるの、彼が怒るのが嫌でビビって本音を飲み込んで彼に寄り添う方向にしてたヒマ子。

ヒマ子は「怒り」大声や暴言、物に当たるといった方法で表現されるのが苦手
└大きな声とか大きい音嫌です。恐怖を感じます。

「理不尽な怒り」をぶつけられるのも嫌だあ〜^^
(これ好きな人はいないと思うけど、ヒマ子は嫌すぎるんだよなあ〜)

私は自分の恐怖心に耐えられず、我慢して彼に合わせていたので、ストレス許容値が限界を迎えると爆発してました。

ヒマ子から別れ話する時はいつも、我慢の限界の時でした。
(ヒマ子からの別れ話は今回で3回目!)

思ったことをその場で言おう!

単純に、思ったことを飲み込む前に吐き出す練習?をしました。
そのためには彼が怒らずに聞いてくれることが必要だったので、協力してもらいました。

ヒマ子
ヒマ子

君が怒るかも…と思うとめっちゃ怖いから、怒らないで聞いてくれ…

彼も「カッとするの治したい」と言っていたので、それぞれの課題に向き合っていたと言えるかもね。

彼の変化

この時の彼は私の本音にキレずに向き合ってくれました。
受け止めて、私の言葉に耳を傾けてくれていたし、表現方法にも気を使ってくれた。

この姿勢に大変感動&感謝しました。

彼

俺は全くそんなつもりなかったけど、ヒマ子はそう受け取るのか…。

じゃあ違う表現に工夫した方がいいね!

そして再度、彼の感情の掘り起こしを行なっていた時のこと。
部屋が寒すぎて(春先だったか晩夏だったか忘れたけど、ちょっと肌寒い季節だった)冷え性のヒマ子はブルッブルに震えながらしてたんだけど、

それを見た彼が言いました。

彼

俺、ヒマ子のことこうやって責めてるんだね。

そんなに寒くないのに震えるとか、精神的なものも関わってるんじゃないの?

そりゃヒマ子しんどいよね…。

彼の視点が変わったのを感じたよっ!!!!
今までそんな視点で見てくれたことがあっただろうか?!
いや、ないね!!!!(力強く)

まぁ…「いきなりなに意味不明なこと言ってんだ?寒いだけなんだが?」とも思ったけどね←

私は本当にただただ寒かっただけなんだけど(笑)。
震えてたのがなんかいい方向に働いたようだ。

今思い返してみると、彼は自分の思い込みにまっしぐらなんだけどもwww
ヒマ子が「寒いだけだよ?!」と言っているのにも関わらず、全く聞く耳持ってなかったなw

彼は自分でストーリーを作り上げて、それにまっしぐらでした。

けど当時は、いつもと違う表現をする彼に驚き、「いい変化だ」と私は捉えていました。(浅はかw)

「環境」とか「慣れ」ってすごいよね。
ヒマ子への寄り添い皆無な環境に慣れていたから(一応足掻いていたけど)、それが「普通」になってたよ。

ヒマ子の変化

彼への恐怖心が薄れました。

いいリハビリ(?)になったと思う。

彼が「話を聞く」「一旦は受け止める」という姿勢を取ってくれたのが、私の安心感につながり、「言ってもいいんだ」と思えるようになった。

この辺から、喧嘩の際に彼が大声を出したり物にあたったりしても、割と平気になりました。

相変わらず体は驚いてビクッとするし強張るし、そういう表現方法は嫌いなままだったけど、怒りのパフォーマンスに気を散らさず、冷静に彼の主義主張だけを拾い上げて聞くことができるようになったんだよ。

ヒマ子
ヒマ子

我ながらこれはすごい変化だったな〜。

人間、練習すれば慣れるものなんだねえ〜。

話し合いから数ヶ月経つと、彼は大声を出したり暴言を吐くように戻りました。
…以前よりはマシだから「戻った」という表現は少し違うかも。

以前に比べるとカッとする頻度は減ったものの、完全に消え去ることはなかった…って感じかな?
(彼は彼なりに頑張ってくれていたと思うが、ヒマ子は「いやまだ全然やろがい」と思っていた節があるよ!)

でもまあ、ヒマ子も彼と同じでした!
私も少しずつ変わったけど、また本音を飲み込むように戻りました。

長年この思考のクセで生きてるしね〜。
慣れ親しんだ方法は、気楽です。

ただ、なんとなく意識の変化はあった気がします。

彼にキレられた時の恐怖心は完全に拭えたわけじゃなかったけど、以前に比べれば怯えや恐怖心はそこまでじゃなくなってたのね。
なんだけど…ヒマ子は怖いから飲み込む」ではなく、「面倒くさいから飲み込む」…になってたと思う。

ヒマ子も彼同様、少し時間が経つと元に戻ってしまった。

…進化しました!
進化なのか?むしろ悪化してねーか?(笑)

彼も私も、付き合いを続けていく中で、毎度毎度同じ問題にぶち当たりました。
自分自身の問題ね。
お互いにねちっこいというか執念深いというか…
お互いによくやりましたなぁ〜。

少しずつだけど、お互い変化してたんだと思う。思いたい。そう信じる!w
(最終結果はサヨナラになったけど、お互い頑張ったってことにしたい!)

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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