彼の仕事を頼まれることが多くなってたある日、彼がヒマ子に「いつものお礼」とプレゼントを買ってきた話。
2話で終わります。
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彼が押し売り屋になった話
漫画:1話目









どーゆーこと?www
あとがき
彼から仕事を頼まれることが増えてきたある日のこと。
(無償だったので仕事と言っていいのかわからないけれど)
彼の仕事を手伝うのはいいのだけど、毎回彼は納期が短いのよ。
「明日までに」とかザラ。
依頼が遅い!2週間前に言えよ!
私はグチグチ文句を言いました。

せめて、せめて2日前にしてくれ。
今日頼んできて「明日欲しい」は横暴ってもんだよ、私本業もあるんだし。
そんな私を見て、彼も気を使ったんでしょうね。
(彼は何度もこういうことがあって、その度にもう少し早めに欲しいと言ってたから尚更。)
次の日、私に「プレゼント」と言ってレザージャケットを買ってきました。

最近たくさん仕事お願いしてるから、プレゼントだよ!
いつもありがとう〜!
古着の本革のロングジャケットでした。
正直少し思ったよ?
「プレゼントだけど中古なんだ〜」ってね。
正直ちょっと「あれれ?」って思ったさ。←
けどいいの。
私も古着好きだし、彼の目利きとセンスも素晴らしかったし。
そんなことよりも、彼の気持ちが嬉しいんだよ〜!
…というわけで、素直に喜んで受け取りました。
古着なもんで、少しだけ革が擦れてしまっている部分があったのだけど、全然目立たないの。
私は気にならなかったし、そのままで問題なく着られる。
しかし彼が言います。

塗り直した方がいいよ。
そう言われても「塗り直さなくていいや」って思った。
さっきも言ったけど、気にならないしさ。
彼はさらに言います。

お店持って行ったら直してくれるよ。
けどお店だとお金かかるから…俺できるから俺やるよ。
靴墨でいいんだよ。
そこまで言ってくれるならさ、頼むやん?
そしたら「塗り直すための靴墨はヒマ子が買って」って言うわけ。
え?私が買うの?w
ケチってるわけじゃないのよw
私は別に塗り直さなくていいと思ってるからさ。
靴墨をわざわざ購入するなら(しかも私が)、しなくていいと断りました。

ヒマ子が靴墨買うんかいw
じゃあ別に塗り直さなくていいよw
私は気にしないから〜!

だってヒマこのジャケットじゃん?
だからヒマ子が塗り直すための靴墨買ってよ。
え?だからなんで?w
ジャケットの持ち主であるヒマ子が「塗り直さなくていい」って言ってるでしょーがっ?!
すでに論点バラバラwww
続きます!
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