このお話はこれでおしまいです!
またあとがきがゲロ長いでっす!
▼こちらのシリーズは下記タグでまとめます
彼女のスマホが見たい彼氏の話
↓前話のラスト

漫画:7話目(ラスト)










「好きだから」で全てまとめようとしてくんな?
あとがき
前の話は午前中の話で、これはその日の夜のお話でした。
彼は情緒不安定なタイミングなのか、この日もお酒回ってきたらダル絡みスタート。(はじまった〜)
「自分の期待通りの返答」じゃなくて怒る彼
「ウザいよね?」と問われたので素直に「うん」と答えたら、彼は怒ってしまいました。
なんでwwww
ウザいんだから仕方ないじゃんwww君の行動の結果だし、君の質問の結果ですよ?www
「うん」って返答も予測しといてほしい〜www
前話のあとがきにも書いたけど、彼は「(彼の理想が全部つまった)お母さん」を求めていたから、おそらくこの時も「そんなことないよ!」を期待したのではないでしょうか。
私「そんなことないよ!」待ちの問いかけも苦手なんです。嫌い〜。
しかもこの当時は特に、思ったこと全部言おうと奮い立ってた時期でしたので、余計に彼の期待通りの返答はできませんでした。
「ウザいと思ったらちゃんと彼にウザいって言う!」と、友人に豪語してたしねw
まあ、彼は自分の期待通りの反応がもらえなくて怒ったけどさ、それも仕方ないよね。
彼が怒って不機嫌な雰囲気なのは分かったし、少しビビって身構えたけど「彼が怒ったのは彼の勝手で、私には関係のないことだ」と自分に言い聞かせて気にしないよう努めました。
落ち込んだ彼は、今日はソファーで寝るってよ!ヒマ子と一緒に寝るの嫌だってYO!
これもまあ、そういう気分の時もあるよね!と思うので、好きにさせました。
ご自由にどうぞ。
私も生理前とか感覚が過敏になってる時は、彼のいびきが気になりすぎて眠れないので(笑)、ソファで寝てたよ☆
彼が彼女を疑う理由
朝方目を覚ますと彼は隣に戻っていた。
「なぜこんなにヒマ子を疑ってしまうか、わかった」だって!!

すごーい!あれからずっと考え続けてたってこと?!
しんどかっただろうに頑張ったんだね!
疑ってしまう理由なんだった?(期待)

ヒマ子のこと好きすぎるんだと思う。
違うだろーーーーー?!?!?!?!
「好き」って言葉は便利だなぁ…。
「好き」だと思うとさ、「じゃあこんなに想ってしまうのは仕方ないか!」って自分でも納得できてしまうもんね。
言われた相手も「好意」だからプラスに受け取りやすいし。まあ好きなら仕方ないか☆…って思ってしまいやすい何かがあるw
けど、私は違うと思います!!(力強く!)
「好きすぎるから、〇〇する」は、自分の都合
彼の言い分も、理解できる部分もあります。「好きすぎるから、疑う」もあると思うよ。
けど一方で「好きすぎるから、ヒマ子にはいつも楽しいことをして笑顔でいてほしい」とかもありなんじゃないの?
「好きすぎるから、〇〇する」の「〇〇」の部分には、色々な選択肢があると思うのです。
その中で彼は「疑う」を選んでる。
「たくさんある選択肢の中から“疑う”を選ぶのはなぜだろう?」と考えて欲しかったし、私はこれまでもそういった考え方を伝えてきたつもりだったので、ちょっと笑ってしまいました。
さらに言えば「好きだから」は、彼の都合です。
私も彼のことを好きだったから好意を向けられればそりゃ嬉しいよ。自分の好意に応えてもらえたらそれはそれはとても嬉しいさ。
でもさ、「彼が私を好きすぎる」って…正直私には関係ないよね?
だってそれは君の気持ちだもんね。
彼のように主観が強すぎたり、主観しかないような人は、多分ストーカーの才能があるんじゃないかなと思ったりします。←笑
自分の都合(妄想)を真実だと思い込み(本人の中では真実なんだろうけど)、それを相手にも押し付ける。
自分の世界と他者の世界は別だと認識すること、そして、それら双方を尊重することを知るのが必要な気がしました。
ヒマ子の反省点
彼は「好きすぎるから疑う」…つまり「疑う」ことが彼なりの愛情表現だったのかもしれない。
そう考えると、私が求める愛情表現と、彼の表現する愛情にズレが生じています。
これも価値観のズレなのかな。
私はそこを諦めて別れを選択できなかった、選択肢なかったのは反省だなぁ…と。
「直していける」と、私の期待を押し付けることなく、潔く諦めることが必要だった。
私も私で私の中の真実(彼はいつか分かってくれる、変わってくれるはず!という期待)に一生懸命で、それを彼に押し付けていたんだと思いました。
私の中にも「好きだから」はあったよ。
「彼と一生一緒にいようと決めたから」も持っていた。←正直これが大きいw
決めて行動していた件は良かったと思う。
それとは別で、自分がしんどい方向に決めてしまっていることに自分で気付いてないのが、悔やまれます。
彼は私から見ると自分でしんどい選択をして、自分で自分の首を絞めていたように見えたけど、私もそうだったんだね。「人は鏡だ」って、こういう時に使う言葉?w
自分の居心地の良い関係の軸みたいなさ、そういうのをしっかり持って恋愛でのパートナーシップを結んでいけるよう…今後の私よ、頼んだ!!
終わりに
相変わらず、一朝一夕にはいかないものですね。
この時は「彼が自分なりに考えた」という点は素晴らしいと思ったので、それは伝えたよ。
「好きだから」で思考止めんな?も、ちゃんと伝えたし説明しました。
自分を見つめ直すのって難しいねえ。
彼との関係をこうして見つめ直すと、自分なりの反省点も見つかるし新たな発見もあり…色々と勉強になります。
彼とのパートナーシップだからこそ学べたことも、確実にあるんだろうなぁ。
そこから何を学ぶかは、私の自由なのもいいな。
ここから学んだことを、今後の私の人生に活かしていきたいなあ〜。
「好きだから」を盾に、大切な人に自分の都合を押し付けすぎないよう、私も意識して過ごしたいなと思う今日この頃でございました。
あとは自分の期待を勝手に押し付けないようにも!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
また覗いてもらえると嬉しいです。
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