カウンセラーさんに教えてもらった「境界線」のお話

ヒマ子の日記

カウンセラーさんから境界線について教えてもらいました。

「自分と人との間に境界線は何本あると思いますか?」と聞かれました。

私は「本数」で意識していなかったので、「私のと相手の、2つあると思います。」と答えました。

境界線の考え方(絵日記風メモ)

自他境界と言われるものの話だよ。
私は自分とは別の人間を総じて「他者」と捉えます。家族も「他者」です。
境界線が1本だと、隙間がない。余白がないから、隣はすぐに「他者の境界の中」になっちゃう。余白って大事ね。
この感覚、とても大切な気がする。一度自分からも切り離される。
受け取るかどうかは相手次第。どう受け取るか(解釈)も相手の自由。こちらは「いらなかったら捨ててね〜」くらいの心持ちでいいと思う。

境界線の本数

私は元々「自分は自分、他者は他者」という考えが元にあるので、カウンセラーから「何本あると思いますか?」と聞かれた時に少し困惑しました。

ヒマ子
ヒマ子

……何本?え?本数なんですか?!

私の境界線と、相手の境界線があるから…2本ってことかな?

カウンセラーさんは「その認識で合っています」と言った。

自分には自分の境界線があって、相手には相手の境界線がある。

それを忘れないでくださいと。

ニュートラルな位置

自分の境界線から相手の境界線までの間には余白がある。

私はこの余白を「ニュートラルな位置」と捉えました。

例えば、私が相手にアドバイスをしたとする。

そのアドバイスは、一度ニュートラルな位置に置かれる。
つまり一旦、誰のものでもなくなるんだな…と解釈しました。

アドバイスは私から相手に宛てた手紙のようなもの。
相手宛だけど、相手がそれを受け取るかどうかは相手の自由です。
そして、「どのように解釈するか」も相手の自由です。

私はそこに触れられないし、触れる必要もない。
相手はコントロールできないし、する必要もないのです。

これは逆も然りで、相手が私のためにくれたアドバイスも、受け取るかどうかは私の自由で、どう解釈するかは私の自由です。

一旦ニュートラルな位置に置かれて、誰のものでもなくなる。
なんていうか、自由な余白のタイミングがある感じ。

この感覚は覚えておきたいと思いました。

自分の意図した通りに、自分の期待通りに受け取ってもらえなくても、それは仕方のないこと。

だって全ては相手の自由だから。
そして、私の自由だから。

アドバイスなんてもんは、いらなきゃ捨ててもらっていい

私は結構こう思っています。

相手がくれたアドバイスも、少しの間ニュートラルな位置に置いておく。
すぐに自分の中に入れる時もあるだろうけど、少し放置しておいて、ふとした瞬間に必要とする時がくるかもしれない。

相手にアドバイスする時もそう。
私の意見を相手が取り入れるかどうかは相手の自由にしてもらう。
いらなければ捨てていいからねって。

受け取ってもらえなかったらそりゃ悲しいよ。寂しいよ。

それはそれで、自分が感じた悲しい、寂しいって感情には寄り添ってあげる。
これは私の感情の話だからね。

自分の元を離れたアドバイスは、一旦誰のものでもなくなる。
ニュートラルな位置に置かれる。

自分の思い通り、期待通りにならないからモヤモヤするんだと思うんだけど、そもそも期待するってのは、相手を思い通りにしたいってことなんだよね。
無意識でもさ。まあ期待はするよw人間だものw

この感覚も覚えておきたい、意識しておきたいと思いました。

他者はコントロールできない。私もコントロールされない。

各々が境界線を持っていて、それらの境界線は本来、侵害されません。
本当は誰にも何にも、侵害できないんだよ。

侵害された/侵害してしまうのは、この境界線のイメージが1本、1つしかないと考えてしまうからだと、カウンセラーさんが言っていました。

その通りだなあと思った。
私には合っている考えだったんだと思う。

侵害された!と思ってしまうこともあるよ。
私は元彼から、ヒマ子はバカだポンコツだダメな子だねとか色々言われまくって(可哀想 w)、この境界線がグラグラに揺れていたんだと思う。

けど、元カレと別れて、ひたすら自分自身に向き合う中で、ふと思ったよ。

本当の意味で、私のことを汚す(侵害)ことは誰にもできないんじゃん。

本当に私は相手の言葉で汚れてしまったんだろうか?私の価値は無くなってしまったんだろうか?
そんなことないんだよ。

外からの言葉に傷つくし、傷つくことは悪いことじゃないの。それは私の感覚・感情だからちゃんと傷ついた心に自分で寄り添ってあげたい。

実際私は傷ついたし、ちょっとだけ怪我もしたけど、誰にも私は汚せないんだと思えたんだよ。うまく言語化できてないかもしれないけど。

外傷という目に見える傷も、心傷という目に見えない傷も、どちらも傷ついたことは変わりない。それは事実。

だけど、私の価値はなくなったんだろうか?汚されてしまったんだろうか?

そんなことないんだよ。(2回目w)

私の中心というか、心の中の大事なこと?というか…なんて言えばいいのかわからないけど、ヒマ子の中のつるつるプルプルツヤツヤした綺麗なコア(核)みたいなもんは、誰にも侵害なんてできないんだな〜と。ある時ふと思ったんだよね。

それを思ったら、なんだかとても癒されたので、ここにこうして残しておきます。

私の価値は変わらないんだよ。誰にもそれは侵害されない。汚されない。

今日もよく生きてる、えらいぞ、優勝だ優勝!

いつもお疲れ様です。
読んでいただいてありがとうございました。

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