彼と別れた後、「自分(の考え方)への執着」を手放したくて手に取りました。
セルフワークができるよ。
Amazone商品ページより引用
「元カレを断ち切れない」「あの一言を今も忘れられず、恨んでいる」「昔の夢を捨てきれない」……。本当は私、どうしたかったんだっけ? あなたを困らせる≪執着≫の正体を解明し、その≪執着≫を手放す方法を、大人気カウンセラーがやさしく丁寧に教える。
私はAmazonのPrime readingで無料で読みました。
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読書感想文
どんな本?
著者は心理カウンセラーの根本裕幸さん。
執着(さらにそれを引き起こす感情)が、私たちに及ぼす影響などなど…難しい言葉を使わずわかりやすい例え話を交えて説明してくれます。マジわかりやすい。
- 「執着」とはどんな状態か
- 「感情」の役割とは
- なぜ執着が起こるの?
- 執着があるとなぜ苦しいの?
- 執着を手放す方法(手放しの実践ワーク)
こだわりと執着の違いの説明なんかもあるよ!
「〜しなければならない」とかは執着らしい!
恋愛関係の執着が思いつきやすいけど、他にもお金とか、執着の対象は色々あるそうだ。
そして、実際に執着を手放す方法も書いてあります。
実践編!本書を読み進めながら自分で実践できる!
私は「自分(の考え方)への執着」を手放したいと思って手に取ったけれど、取り組み方がいまいちわからなかったので(←バカ)、まあまずは別のことで練習しよう〜と思い、執着を手放す対象を「元彼」に設定してワークに取り組みました。
これが想像以上にスッキリしたの!
「執着を手放す」セルフワークを実際にやってみた
「結構エネルギーを使いそうだな…」と思ったので、休日に気合入れて向き合いました。
取り組んだ感想は…とても良かったです。(ざっくりw)
ノートへ「書き出し」を行うのだけれど、元々私はノートに書き出すのが好きなのでね。
合っていたんだと思う。書き出せば書き出すほど、満足する感覚がありました。
感情は1つずつ順番に消化していく必要がある…みたいなことが書いてあったよ。
感情は溜め込むもんじゃなくて吐き出して消化してくものなんだって。(私は溜め込みがちだったので、ふむふむ言って読んでた)
自分でワークを実践したら、本当にその通りだったのよ。
百聞は一見にしかず…というか。自分で取り組んで実感するのが私には手っ取り早かった!笑
1つの感情に満足すると、次の満足していない感情が顔を出す。
それも吐き出して吐き出して吐き出し切って満足すると、また次の感情…って感じ。
次の感情が「お?自分の番っすか〜?」って感じで、どんどん出てくる。
あいつら(感情)順番待ちしてるぞ w




姉から「黒歴史を見てしまった気持ち…」とか言われて「あぁぁああぁー!!;」ってなったw
ワークに取り組んだメモ用紙やノートはすぐ捨てるのがおすすめでっす☆笑
まとめ感想
元彼に持っていた様々な感情を手放すことができた…というか、「捉え方」が変えられました。
本書に「自分を傷つける心の癖を直す」とあるのだけど、考え方や捉え方、解釈、そういった心の癖を整えるの。
これまでは苦しい方向だったのを、軌道修正する感じかな。
いわゆる、認知の歪みのセルフ矯正…なのかな?
持ってる感情はきっと変わらないんだけど、新しい解釈の仕方を仕入れるって感じ。
新しい解釈を得て、スッと腹落ちして納得できた。だからもう執着しない。(する必要がない)
そう言う意味では「手放した」と言えるのではなかろうか。
は〜スッキリした、もういいや〜☆みたいな(軽いw)
新しい解釈ができた自分にもちょっと感動しました。
今度は他の事柄を対象にして取り組んでみたいでっす!
紙に手書きで書き出すのが苦手な人は、もしかしたらちょっと取り組みにくいかも。
書き出すの面倒くさいじゃん?
それでも、執着で苦しんでいるなら、私はおすすめしたいな〜と思える1冊です。
スッキリして気持ちよかったよ〜。心がじんわ〜っとしました。
ここまで読んでいただきありがとうございまいた。
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